セクハラで公募校長を更迭 大阪市教委、研修後に復帰の方針

2013/9/11付
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大阪市教育委員会は10日、公募で4月に就任した民間出身の市立小の男性校長(59)が、児童の母親ら3人に不適切なメールを送ったり、体に触ったりするセクハラ行為をしたとして、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。

市教委は11日付で校長をいったん更迭。市教育センター付にして研修を受けさせた後、再び校長に復帰させる方針。

市教委によると、校長は5~6月、PTA役員の母親に「君の気持ち聞かせてよ」などとメールで複数回送信。親睦会で2回、体を触った。さらにこども会主催のバーベキューなどで、10代の少女や別の児童の母親に、不適切な発言を繰り返したという。

市教委に7月、相談が寄せられていた。別のPTA役員が校長に注意したこともあったという。

校長は、メール以外の発言や行為については否定したが、市教委は第三者の証言などから事実と認定した。校長は「自分勝手な行為だった。深くおわび申し上げる」と反省しているという。

市人事監察委員会は当初、「停職1カ月が相当」との意見を出したが、3日と10日の教委会議で異論が出、多数決で減給処分が決まった。

公募校長は橋下徹市長の肝煎り施策として昨年導入され、民間出身の11人が今年4月、市立小中学校の校長に就任した。6月には別の校長が自己都合で退職し、批判を招いたばかり。

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