松野氏ら7議員、維新に参加へ 離党の意向伝える
地域政党「大阪維新の会」(代表、橋下徹大阪市長)が9日開いた公開討論会を経て、民主党の松野頼久元官房副長官ら与野党の7人の国会議員側がいずれも所属政党を離党し、新党「日本維新の会」に合流する意向を伝えたことが維新関係者への取材で分かった。

橋下氏ら維新側は新党への合流について、政策の一致と所属政党からの離党を条件としていた。この日の討論を経て、維新の政策集「維新八策」の理念について、「おおむね価値観が一致した」と双方が発言。
討論会後に7議員が維新側に離党の意思を伝えた。
12日に予定されている維新の政治資金パーティーに、7人は新党メンバーとして出席する意向を示している。
新党への参加意思を示したのは松野氏のほか、民主党の石関貴史衆院議員と水戸将史参院議員、自民党の松浪健太衆院議員、みんなの党の小熊慎司、上野宏史、桜内文城各参院議員。