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北朝鮮、3年半ぶり大規模軍事パレード 新弾道ミサイルも公開

【ソウル=尾島島雄】金正日総書記と正恩氏が閲兵した軍事パレードは正規軍としては3年半ぶりの開催で、ラヂオプレスが伝えた朝鮮中央テレビの中継によると、一部米領も射程に入れる「ムスダン」と見られる新型中距離弾道ミサイルを公開した。北朝鮮の軍事力増強がミサイルに傾注する形で進んでいることを印象づけた。

「ムスダン」の射程は日本列島をとらえる「ノドン」の1300キロメートルを超え、グアム島などもうかがう3000キロ以上と推定される。弾頭部分は旧ソ連製の潜水艦搭載型弾道ミサイル「SSN6」と似たボールペンの先端のような形状。同じ弾道ミサイルでも「テポドン2号」の推進装置は多段式だが、ムスダンは単段式とみられる。パレードでは大型の移動式発射台に搭載した8発が金日成広場を通り過ぎた。

朝鮮人民軍正規軍のパレードは2007年4月以来。北朝鮮メディアは動員した兵員規模を示していないが、07年と並ぶ過去最大規模だったもようで自走砲や戦車、レーダー搭載車両も参列した。

韓国国防研究院の白承周(ペク・スンジュ)安保戦略研究センター長は北朝鮮が最近、迎撃ミサイルにも言及し始めていることを指摘し「今後の北朝鮮の軍事的挑発ではミサイルの動きに注目すべきだ」と話している。

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