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アップル、グーグルCEOが電話協議 「特許」議題か

【シリコンバレー=奥平和行】スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の特許を巡って対立を深めている米アップルと米グーグルの最高経営責任者(CEO)が電話協議したことが30日、明らかになった。複数の欧米メディアが報じた。両者は特許紛争の解決などに向けて話し合ったもようで、スマホの「2強」の今後の動向に注目が集まっている。

関係者がロイター通信に語ったところによると、アップルのティム・クックCEOとグーグルのラリー・ペイジCEOが先週、電話で協議した。詳細は不明だが、両者は数週間以内に再度会談する見通しという。これとは別に実務者レベルの協議も進めているもようだ。

アップルはグーグルのスマホ向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した製品を販売している韓国のサムスン電子などと特許紛争を抱えており、24日には米連邦地裁の陪審がサムスンの主張を退ける評決を下した。サムスンはアンドロイドを採用しているメーカーの最大手だが、一部製品の販売が米国で禁止になる可能性が浮上している。

米シリコンバレーに本社を置くアップルとグーグルはかつて良好な関係を築いていたが、グーグルがアンドロイドを手掛けたことで関係が悪化。2009年にはグーグルのエリック・シュミットCEO(当時)がアップルの社外取締役を辞任した。アップルのスティーブ・ジョブズ前会長は生前、アンドロイドを敵視し「アップルの技術を盗んだ」と主張していた。

ただ、11年4月にシュミット氏が会長に退いて共同創業者のペイジ氏がCEOに復帰。アップルでも同年8月に病気療養中だったジョブズ氏に代わってクック氏がCEOに昇格した。両社のトップ交代が和解機運を高めるとの期待がある一方、スマホを巡る競争は激しさを増しており、先行きを不安視する声も出ている。

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