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米ティファニー3%増益 2~4月、日本も販売増

【NQNニューヨーク=岩切清司】米高級宝飾品大手のティファニーが28日発表した2013年2~4月期決算は純利益が前年同期比3%増の8357万ドル(約85億円)だった。米州をはじめ世界全域で売上高が増加。日本の販売も伸びており、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の消費刺激効果が米企業の業績にも表れてきた。

売上高は前年同期比9%増の8億9548万ドル。地域別では全体の半分近くを占める主力の米州が6%増。ニューヨークの旗艦店がけん引した。アジア太平洋(日本を除く)が15%増となったほか、景気後退が続く欧州も6%伸びた。

日本の売上高は2%増。急速な円安・ドル高によりドル建てでみた販売額が目減りしたことが伸びを抑えたが、為替要因を除く実質売上高は20%の大幅増だった。婚約関連商品や高価格帯の宝飾品が特に売れたという。ティファニーの広報担当者は米メディアの取材に対し「日本政府による景気刺激策」を販売好調の一因に挙げた。

1株利益は0.70ドルで市場予想の0.52ドルを大きく上回った。3月時点では営業減益を見込んでいたが、実際は営業利益、純利益ともに増益を確保。マイケル・コワルスキー最高経営責任者(CEO)は決算資料で「全世界で販売が期待を上回った」と強調した。

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