米ヤフーの10~12月、純利益が5%減 ディスプレー広告伸びず

2012/1/25付
保存
共有
印刷
その他

【シリコンバレー=奥平和行】インターネットサービス大手の米ヤフーが24日発表した2011年10~12月期決算は、売上高が前年同期比13%減の13億2415万ドル(約1030億円)、純利益は同5%減の2億9557万ドルだった。欧州の景気減速などで主力のネット広告が伸び悩んだほか、提携先の米マイクロソフト(MS)への費用支払いもかさみ、5四半期連続で減収になった。

今月9日に就任したスコット・トンプソン最高経営責任者(CEO)は24日のアナリスト向け会見で資本政策などに関して「多くの選択肢を検討し、将来性が高いものに絞り込んでいる」と説明。ティム・モース最高財務責任者(CFO)は「中国のアリババ・グループと日本のヤフーへの出資見直しについて、両社と活発に議論している」と述べた。

10~12月期は米年末商戦と重なりライバルの米グーグルはネット広告の売上高を大きく伸ばしたが、ヤフーは欧州の景気減速などの影響を受け主力のディスプレー広告の売上高が前年同期比4%減の6億1204万ドルにとどまった。MSとの提携により減収基調が続いている検索連動型広告の売上高は同27%減の4億6453万ドルだった。

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]