米アップル、純利益21%増 事前予想は下回る
4~6月

2012/7/25 6:25
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【シリコンバレー=岡田信行】米アップルが24日発表した4~6月期決算は、売上高が前年同期比23%増の350億2300万ドル(約2兆7400億円)、純利益が21%増の88億2400万ドル(約6900億円)だった。主力のスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」は販売台数が28%増えたが、事前予想を下回り、収益拡大の勢いが鈍化した。

アップルの四半期業績推移
売上高
(億ドル)
純利益
(億ドル)
2010年1~3月134.9930.74
4~6月157.0032.53
7~9月203.4343.08
10~12月267.4160.04
2011年1~3月246.6759.87
4~6月285.7173.08
7~9月282.7066.23
10~12月463.33130.64
2012年1~3月391.86116.22
4~6月350.2388.24

実質1株あたり利益は9.32ドル(前年同期は7.79ドル)。売上高、利益ともに証券アナリストの事前予想を下回ったため、米株式市場の時間外取引でもアップルの株式は売られ、株価は一時約6%下落した。

ティム・クック最高経営責任者(CEO)は声明で「(パソコン用基本ソフト『マックOS』最新版の)『マウンテンライオン』を明日投入するほか、今年秋には(携帯端末用OSの)『iOS6』を出すなど、今後驚くべき新製品を投入していく」と強調した。

製品別の販売台数はiPhoneが前年同期比28%増の2602万8000台、多機能携帯端末(タブレット)「iPad(アイパッド)」は84%増の1704万2000台、パソコン「マック」は2%増の402万台。携帯プレーヤー「iPod」は10%減の675万1000台だった。

地域別の売上高は米州が26%増の128億6000万ドル、欧州が16%増の82億3700万ドル、日本が33%増の20億900万ドル、アジア太平洋が25%増の78億8700万ドルなどとなった。

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