2019年7月23日(火)

米アップルが「iPadミニ」 7.9インチ、2万8800円から

2012/10/24 7:04
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【シリコンバレー=岡田信行】米アップルは23日、タブレット(多機能携帯端末)「iPad(アイパッド)」の小型版「iPad mini(アイパッドミニ)」を発表した。画面サイズが7.9型と、従来のiPad(9.7型)よりも一回り小さく、グーグルの「ネクサス7」やアマゾン・ドット・コムの「キンドルファイアHD」などと競合する。26日に販売予約を始め、11月2日に米国や日本など34カ国・地域で売り出す。

アップルは23日のイベントで「iPadミニ」を発表した(AP)

アップルは23日のイベントで「iPadミニ」を発表した(AP)

「mini」は現行の現行iPadに比べて、厚さを23%薄い7.2ミリメートルにおさえたほか、重さは53%軽い308グラムとし、片手で持って使えるように設計した。携帯電話ネットワークを使ってインターネット接続できる機種と、Wi-Fi(無線LAN)接続のみの機種と2種類そろえ、それぞれ記憶容量が16ギガ(ギガは10億)バイト、32ギガバイト、64ギガバイトのモデルを用意した。色は白と黒。価格はWi-Fi対応の16ギガバイトのモデルで329ドルとなる。

日本では、Wi-Fi対応(16ギガ)機種は、2万8800円。一般の携帯通信回線が使える機種(16ギガ)は3万9800円で、ソフトバンクやKDDI(au)の通信網が利用可能となる。

アップルはこのほか従来サイズのiPadを刷新した第4世代のiPadも発表。ノート型パソコン「マックブックプロ」やデスクトップ型パソコン「iMac」も新モデルを発表した。今年投入したスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」や携帯プレーヤー「iPod」の新モデルと合わせ、主要製品をすべて刷新して年末商戦に臨む形となる。

米カリフォルニア州サンノゼ市内で開いた発表会で、アップルのティム・クックCEO(最高経営責任者)は「今年はアップルにとってすごい年になる」と強調し、iPad miniやマックの売れ行きに自信を示した。

タブレット市場は2010年、アップルの初代iPad発売で人気に火がついたが、グーグルやアマゾン、韓国サムスン電子などが7型前後の小型モデルを投入。手軽さや携帯性などが受け、アップルの牙城を切り崩しつつあった。今月26日にはマイクロソフトが巻き返しを狙って、自社タブレット「サーフェス」(画面サイズは10.6型)を発売する予定。タブレットを巡って年末商戦の争いが激しくなりそうだ。

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