2018年8月21日(火)

米アップル10年ぶり減益 1~3月、純利益18%減
機種単価が下落

2013/4/24付
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アップルの2013年1~3月期決算は10年ぶりに減益。増配など株主還元策の拡充で株価は上昇(テレビ東京)

アップルの2013年1~3月期決算は10年ぶりに減益。増配など株主還元策の拡充で株価は上昇(テレビ東京)

 【シリコンバレー=岡田信行】米アップルが23日発表した2013年1~3月期決算は純利益が前年同期比18%減の95億4700万ドル(約9490億円)となり、約10年ぶりに減益となった。スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)の販売は好調だったが、低価格機が増えた。同社は株主還元策を拡充し、2015年末までに自社株買いと四半期配当で総額1000億ドル(約9兆9400億円)を株主に還元することを明らかにした。

 売上高は11%増の436億300万ドル(約4兆3340億円)。1株あたり利益は10.09ドル(前年同期は12.30ドル)。アップルの純利益が減益となるのは2003年4~6月期以来。大幅減益だが、売上高と1株利益が市場予想を超えたことや、株主還元策を好感。米株式市場の時間外取引でアップルの株価は一時同日の終値から5%以上値上がりした。

 製品別の販売台数をみると、「iPhone」は7%増の3743万台。「iPad」は65%増の1947万7千台。パソコン「マック」は2%減の395万2千台。携帯プレーヤー「iPod」は27%減の563万3千台だった。

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