米HP、純利益16%増 11~1月期

2011/2/23付
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【シリコンバレー=奥平和行】IT(情報技術)大手の米ヒューレット・パッカード(HP)が22日に発表した2010年11月~11年1月期決算は、純利益が前年同期比16%増の26億500万ドル(約2160億円)だった。パソコン販売は伸び悩んだが、企業によるデータセンター増設などの動きが追い風となりサーバー部門の利益が増えて業績拡大をけん引した。

売上高は4%増の323億200万ドルだった。実質1株利益は1.36ドル(前年同期は1.07ドル)となり、市場予測の1.29ドルを上回った。

部門別売上高は個人向け販売が伸び悩んだパソコンが1%減の104億4900万ドルにとどまり、サービスも2%減の86億700万ドルだった。一方、サーバー(ストレージやネットワーク機器を含む)は22%増の56億3400万ドルに増えた。営業利益は収益改善策などが寄与し、サービスとソフトウエアを除く主要部門で増えた。

2011年10月通期の業績予想は実質1株利益を従来の5.16~5.26ドルから5.20~5.28ドルに引き上げる一方、売上高は1320億~1335億ドルから1300億~1315億ドルに引き下げた。売上高を下方修正したのは「個人向けのパソコン販売を引き続き慎重にみているため」(キャシー・レスジャック最高財務責任者)としている。

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