ツイッター、「つぶやき」で音楽の流行分析

2013/4/19付
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【シリコンバレー=奥平和行】米ツイッターは18日、音楽情報提供サービス「ツイッター♯ミュージック」を同日から始めたと発表した。ツイッターへの投稿を分析してヒットチャートなどを作り、利用者がパソコンやスマートフォン(スマホ)で音楽を聴けるようにする。2億人超が利用するツイッターの参入で、音楽関連サービスの競争が激化しそうだ。

米ツイッターが18日から提供を始めた「ツイッター♯ミュージック」

同日から米英など6カ国で始めた。価格は無料で、パソコンのブラウザー(インターネット閲覧ソフト)やスマホのアプリ(応用ソフト)を通じて使う。対象地域は順次拡大する。スマホは米アップルの製品に加え、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した端末でも使えるようにする予定だ。

利用者の音楽に関する「つぶやき」やフォローの状況などを解析してサービスに活用する。一般的なヒットチャートに加え、各利用者の趣味や好みを反映した「お薦め」も利用できるようにした。ツイッター♯ミュージックのサイトやアプリからツイートすることも可能だ。

アップルや定額制の音楽ストリーミングサービスを手掛ける英スポッティファイとも協力し、試聴や再生もできるようにした。アップルが「iTunesストア」で提供している無料の短い試聴用音源を利用できるほか、スポッティファイなどの有料会員はツイッター♯ミュージックを通じて1曲丸ごと再生できる。

ツイッターは4月、音楽関連サービスを手掛けるベンチャー企業、米WeAreHunted(ウィーアーハンティッド、カリフォルニア州)を買収した。同社の人材や技術を活用して新サービスを開発した。ツイッターはツイッター♯ミュージックを提供することで主力サービスの利用時間や頻度を増やせる。将来は新たな広告サービスにつながる可能性もありそうだ。

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