マイクロソフト純利益19%増 最新OS「8」は苦戦
1~3月、業務用伸びる

2013/4/19付
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【シリコンバレー=岡田信行】米マイクロソフト(MS)が18日発表した2013年1~3月期決算は売上高が前年同期比18%増の204億8900万ドル(約2兆100億円)、純利益が19%増の60億5500万ドル(約5950億円)となった。昨年10月に基本ソフト(OS)の最新版「ウィンドウズ8」を投入したウィンドウズ部門は苦戦したが、業務用ソフトや娯楽・機器分野の収益が順調に伸びた。

1株当たり利益は0.72ドル(前年同期は0.60ドル)。収益を部門別にみると、業務用ソフト「オフィス」を刷新した主力のビジネス部門が、売上高を8%増の63億1900万ドル、営業利益を8%増の41億400万ドルとそれぞれ伸ばした。

ウィンドウズ部門の売上高は23%増の57億300万ドルだったが、「ウィンドウズ8」の予約販売分などを調整した実質ベースでは売上高は微減に留まった。パソコン需要の低迷が響いた格好となった。ゲーム機などを手掛ける娯楽・機器部門は売上高が56%増の25億3100万ドルだった。

売上高は市場予想を下回ったが、1株利益が予想を上回ったことなどを受け、28日の米株式市場の時間外取引でMS株は買われ、同日終値に比べて一時2%高となった。

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