2019年7月16日(火)

米マイクロソフト10%増収、4~6月 実質1株利益29%減

2013/7/19付
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【シリコンバレー=岡田信行】米マイクロソフト(MS)が18日発表した4~6月期決算は売上高が前年同期比10%増の198億9600万ドル(約2兆円)、最終損益はは49億6500万ドルの黒字(前年同期は4億9200万ドルの赤字)だった。業務用ソフトは好調だったが、自社開発タブレット「サーフェス」の販売不振に伴う在庫調整費用9億ドルを計上。リストラ費用などの特殊要因を除いた実質1株利益は29%減となった。

前年同期は過去に買収した企業の「のれん代」約62億ドルを減損処理し、最終損益が赤字だった。今回の四半期は特殊要因がなくなって最終損益は黒字転換したが、パソコン需要の減少などで売上高が市場関係者の事前予想に届かず、18日の米株式市場の時間外取引でMS株は売られた。MSの株価は同日終値に比べて一時約6%下がった。

業績を部門別にみると、主力の業務用ソフト「オフィス」を手掛けるビジネス部門の売上高が14%増の72億1300万ドル、営業利益が18%増の48億7300万ドル。サーバー&ツール部門の売上高は9%増の55億200万ドル、営業利益は14%増の23億2500万ドルだった。

基本ソフト(OS)を手掛ける「ウィンドウズ」部門の売上高は6%増の44億1100万ドル、営業利益は55%減の10億9900万ドル。パソコン販売の不振に加え、サーフェスの販売を促進するための値下げに伴う在庫調整費用計上が響いて、営業利益が大幅に減少した。

ゲーム機を手掛ける娯楽・機器部門の売上高は8%増の19億1500万ドル、営業損益は1億1000万ドルの赤字(前年同期は2億5200万ドルの赤字)、インターネット検索「Bing(ビング)」などを手掛けるオンライン部門の売上高は9%増の8億400万ドル、営業損益は3億7200万ドルの赤字(前年同期は66億7200万ドルの赤字)だった。

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