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フェイスブック18日上場 公募・売り出し価格38ドル

(更新)

【シリコンバレー=奥平和行】交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックは18日、ナスダック市場に上場する。新規株式公開(IPO)に伴う公募・売り出し価格を仮条件の上限の38ドルに決めたと17日に発表した。同社は今月3日に公募・売り出し価格の仮条件を公表し、15日には34~38ドルに引き上げている。最終的に仮条件の上限となり、投資家の間での高い人気を裏付ける格好になった。

1億8000万株の新株を発行するほか、既存株主が約2億4000万株を売り出す。公募・売り出しによる市場からの吸収額は約160億ドル(約1兆2700億円)になる見通し。追加売り出しを実施する場合は、吸収額は最大で184億ドルまで膨らむ可能性がある。

米インターネット企業の株式上場では約19億ドルだった2004年のグーグルを上回って最大になる。調査会社のトムソン・ロイターによると、追加売り出しを実施すると米企業の上場としては08年のビザの約196億ドルに次ぐ水準で、世界でも五指に入る大型上場になる見通しだ。

17日中に公募増資と売り出しの手続きを完了し、18日朝から米ナスダック市場でフェイスブック株の取引が始まる予定だ。同社のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は米カリフォルニア州メンロパーク市の本社で開く記念式典に出席する見通し。38ドルの公募・売り出し価格からどう推移するか投資家の注目が集まっている。

フェイスブックは世界で9億人超が使い、ネット利用者の情報収集の形を変えつつある。利用者の趣味や好みをきめ細かく把握できるため広告媒体としての期待も高い。今年2月に新規株式公開(IPO)を申請し、今月3日に公募・売り出し価格の仮条件を28~35ドルにしたと公表。投資家の購入意欲が高く、今週に入って仮条件の引き上げや売り出し株数の積み増しを決めた。

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