IMF専務理事、通貨安競争に懸念 円の動向念頭に

2013/1/18付
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 【ワシントン=岩本昌子】国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は17日の記者会見で、「競争的な通貨切り下げ政策には、断固として反対するのがIMFの原則」と指摘。日本が意図的に円を安くしようとしているとの見方について、名指しは避けながら通貨安競争に懸念を示した。

 安倍新政権による緊急経済対策については、「(財政出動は)短期的な成長を促す狙いと思うが、膨張する財政赤字を中期的に修正する意図を伴わないなら、適切とは思えない。この対策には明らかに欠けている部分がある」と語った。

 また、日銀が積極的な緩和を進めるため新たに物価上昇率目標を設定する案については、「中央銀行としての独立性を保った上でならば、興味深く、良い計画だと思う」と評価した。

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