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米ヤフー、新CEOにグーグル出身のメイヤー氏

【シリコンバレー=岡田信行】インターネット大手の米ヤフーは16日、空席が続いていた最高経営責任者(CEO)職にグーグルの女性エンジニア、マリッサ・メイヤー氏(37)を起用すると発表した。メイヤー氏はグーグルの創業期から同社を支えたエンジニアで、創業者コンビやエリック・シュミット会長と並んで同社の顔ともいえる存在だった。17日付で就任し、経営の混乱が続いたヤフーの再建に当たる。

ヤフーは声明で「(今回の人事で)プロダクトの革新に再び注力する」と発表。コンテンツ(情報の内容)やマーケティング志向が強まっていた、ここ数年の動きから、再び新しい製品やサービスの開発に力を入れることを明らかにした。

メイヤー氏はスタンフォード大学でコンピューターサイエンスの修士号を取得。1999年、グーグルに20番目の社員として入社。グーグルのネット検索やメールなどの技術開発を手掛けて同社の成長を支え、最近では地図や位置情報サービスなどの担当副社長を務めていた。

経営不振が続く米ヤフーは、昨年9月にキャロル・バーツ元CEOが退任した後、今年5月、後任のスコット・トンプソン前CEOも大株主のヘッジファンドとの対立や学歴詐称問題を受けて辞任。後任探しが難航していると報じられ、ロス・レビンソン暫定CEOがそのまま正式なCEOに昇格するとの見方もあった。メイヤー氏の起用は驚きをもって受け止められており、米西部時間16日午後4時(日本時間17日朝)現在、米株式市場の時間外取引で米ヤフーの株価は同日終値より2%前後高い水準で推移している。

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