2019年8月21日(水)

米ボストン連銀総裁「追加緩和、経済に影響」

2011/11/17付
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【ワシントン=岩本昌子】米ボストン連邦準備銀行のローゼングレン総裁は16日、ボストン市内で講演し、「既に金利がほぼゼロの状態でさらに金融緩和政策を実施しても、経済に影響を及ぼすことはできないという考えは、ありがちな誤解。」と語った。その上で、「統計的分析では、結果はその逆になるだろう」と追加緩和政策は経済に好影響を与える効果があるとの見解を示した。

金融政策について、「大きな経済問題の対処にあたって、効果が小さいと思われる政策でも実施するのを思いとどまるべきではない」と主張。経済に及ぼす影響が満足できるほど大きくなくても、何も実施しない場合よりも改善していると指摘し、金融緩和を支持する考えを示唆した。

同総裁は、来年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。米連邦準備理事会(FRB)による再度の資産購入(QE3)を決定するかどうかを巡り、同総裁を含め来年から投票権を持つ地方連銀総裁の今後の発言に注目が集まっている。

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