/

欧米エネルギー大手、日本向け供給を拡大 原油やLNG

【ニューヨーク=小川義也】欧米のエネルギー大手各社は、電力不足に直面する日本向けの原油や液化天然ガス(LNG)の供給を拡大する。米シェブロンはインドネシアから日本に原油を輸送するためのタンカーを手配。英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルもLNGや石油の追加供給に向けた準備を進めていることを明らかにした。東日本巨大地震の影響で停止している原子力発電所の不足分を補うため、火力発電用燃料の需要増加が見込まれることに対応する。

シェブロンはインドネシア産のミナス原油を東京電力の火力発電所向けに出荷するためのタンカー一隻を確保。さらに追加することについても協議しているという。シェブロンの広報担当者は日本経済新聞の取材に対し、「地震と津波の影響で不足している日本のエネルギー需要に応えるため」としている。

シェルはLNGや石油を積んだタンカーを「可能な限り多く」(ピーター・ボーサー最高経営責任者)日本に向かわせる方針。日本とは長期契約を結んでLNGや石油を提供しているが、通常とは別枠で供給する。「日本政府とも相談しており、数週間以内には具体化する」(同)としている。

国際エネルギー機関(IEA)によると、日本で停止した原発の電力を火力発電で補うとすると、日量約20万バレル分の石油が追加で必要になるという。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン