2019年9月19日(木)

グリーンスパン氏、日本の為替介入「効果限られる」

2010/9/16付
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【ニューヨーク=蔭山道子】グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は15日、日本の政府・日銀による為替介入について「機能しない」との見方を示した。外為市場で様々な取引が拡大しており、「介入の効果は限られる」と述べた。2004年の日銀による大規模為替介入についても触れ、「介入をやめたら問題が起きると懸念されたが、実際に止めても何も起こらなかった」と指摘した。

米有力シンクタンク、外交問題評議会(CFR)がニューヨーク市内で開催したセミナーで講演した。米国の財政赤字拡大は危険との認識も示した。財政赤字を減らすために、支出を抑えながら増税も検討する必要があるとの考えを示した。米経済については「二番底に陥る可能性は低下している」と分析。ただ住宅市場の動向が最大のリスク要因だと警戒感を残した。

オバマ政権による景気刺激策については効果が「予想をはるかに下回る」と評価。企業の設備投資や雇用が回復していないことに懸念を示した。

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