ソニー、ネットTV16日発売 グーグルと組み米で
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2010/10/13付
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ソニーが発表したネット対応ハイビジョンテレビ

ソニーが発表したネット対応ハイビジョンテレビ

【ニューヨーク=小川義也】ソニーは12日、インターネット検索最大手の米グーグルと共同開発したネット対応テレビを米国で16日から発売すると発表した。通常のテレビ番組に加え、グーグルが無償公開する規格に準拠した多彩なテレビ向けソフトやサービスを楽しめるのが特徴。テレビでネットを利用するライフスタイルが本格的に定着するきっかけとなるかどうか、消費者の反応に注目が集まりそうだ。

ニューヨーク市内で記者会見した石田佳久ホームエンタテインメント事業本部長は「世界初の『グーグルTV』対応のハイビジョンテレビを通じ、新たなインターネットテレビ体験を(消費者に)提供できることを誇りに思う」と述べた。

12日、ニューヨークでソニーが発表した新型テレビ「ソニー・インターネットTV」=共同

12日、ニューヨークでソニーが発表した新型テレビ「ソニー・インターネットTV」=共同

今回発売するのは、グーグルのテレビ向けサービス「グーグルTV」に対応した24インチから46インチまでの薄型ハイビジョンテレビ4機種と、ブルーレイ・ディスク(BD)プレーヤー1機種。価格はテレビが599ドル99セント(約4万9千円)から1399ドル99セント、BDプレーヤーが399ドル99セント。12日からネット上で予約受け付けを開始した。日本を含む米国以外の市場での発売時期は「未定」としている。

新型テレビとBDプレーヤーは半導体最大手の米インテルのMPU(超小型演算処理装置)と、グーグルの閲覧ソフト「クローム」を搭載。テレビ番組やネット上のコンテンツを横断的に検索できるのが特徴だ。ソニーは据え置き型ゲーム機のコントローラーに小型キーボードを足したような新型リモコンも開発した。

目玉となるグーグルのテレビ向けソフト配信サービスの開始時期について、石田氏は「年明けになる」との見通しを明らかにした。ソニーは今年5月にネット対応家電やモバイル機器の開発でグーグルと提携すると発表していた。

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