米フェイスブック、新本社敷地は広さ東京ドーム5個分
年内めど移転へ、人員増に対応

2011/2/9付
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【シリコンバレー=奥平和行】交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックは8日、米シリコンバレーの本社を移転すると発表した。現本社から6キロメートルほど離れた地区で東京ドーム5個分に当たる23万平方メートルの敷地とオフィスを借り、年内をめどに移転を完了する。同社は事業拡大に対応して社員を年率5割のペースで増やしており、現本社への移転から約2年で再び本社を移すことになった。

米フェイスブックが本社を移転するサン・マイクロシステムズの本社跡地(8日、米カリフォルニア州)

移転先は2010年に米オラクルが買収したIT(情報技術)機器大手の米サン・マイクロシステムズが本社として使っていた施設。9つのビルに9万3000平方メートルのオフィスがあり、3600人の執務が可能という。将来の拡張に備え、新本社に隣接する8万9000平方メートルの土地も購入した。

同社の社員は現在約2000人でこのうち1400人程度がカリフォルニア州パロアルト市にある2つのビルで働いている。同州メンロパーク市の新本社への移転は7月までに始める。8日にメンロパーク市で記者会見したデービット・エバースマン最高財務責任者(CFO)は「社員が一堂に会し気軽に話ができる社風を維持したい」と移転の狙いを説明した。

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