米ワーナー、フェイスブック通じ映画配信

2011/3/9付
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【シリコンバレー=奥平和行】米映画大手のワーナー・ブラザーズは8日、世界最大の交流サイト(SNS)「フェイスブック」を通じた映画の配信を始めると発表した。第1弾として同日から人気シリーズ「バットマン」の配信を始めた。映画会社の収益を支えてきたDVDの販売が落ち込んでおり、利用者が増えているSNSを新たな流通経路として活用する。

2008年に劇場公開した「バットマン ダークナイト」の配信を8日、レンタル方式で始めた。今後数カ月以内に配信する作品数を増やすほか、一度料金を支払えば何回でも見ることができる「売り切り方式」での配信も始める。

映画はワーナーがフェイスブックに設けた専用ページを通じて視聴。料金はフェイスブックの仮想通貨である「フェイスブッククレジット」を使って支払う。ダークナイトの料金は3ドル(約250円)で、視聴可能なのは48時間。フェイスブックの機能を利用し、映画を視聴していることを友人に知らせたり、映画の感想を書き込んだりできる。

米国ではDVDレンタル大手のネットフリックスのほか、アップルやインターネット小売り最大手の米アマゾン・ドット・コムなどが相次いで映画配信サービスを拡充している。世界で5億人以上の利用者がいるフェイスブックも映画配信に乗り出す形になり、競合相手の事業計画に影響を与えるとの見方も出ている。

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