米メトロポリタン美術館、衣装展示施設が8日再開

2014/5/6付
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【ニューヨーク=河内真帆】ニューヨーク・メトロポリタン美術館で服飾に焦点をあてた展示施設である「コスチューム・インスティチュート」が2年を超す改装を終了。有力女性ファッション雑誌ヴォーグの編集長アナ・ウインター氏の名前を冠につけた「アナ・ウインター・コスチューム・センター」という名前で8日、展示を再開する。展示再開の特別企画展として、英国生まれのデザイナー、チャールズ・ジェームズの回顧展(会期は8月10日まで)を開催する。

ミシェル・オバマ米大統領夫人がメトロポリタン美術館内の服飾関連展示センターのリオープンでリボンカットを行った

ミシェル・オバマ米大統領夫人がメトロポリタン美術館内の服飾関連展示センターのリオープンでリボンカットを行った

5日にはミシェル・オバマ大統領夫人が特別来賓として訪れ、リボンカットを実施。ウインター編集長と大統領夫人への敬意を表し、ラルフ・ローレンやダイアン・フォン・ファステンバーグ、マーク・ジェイコブス、マイケル・コース、アレキサンダー・ワン、ジェイソン・ウー、トミー・ヒルフィガーら、ニューヨークを代表するデザイナーが勢ぞろいした。

インド生まれのデザイナー、ナイーム・カーンの濃い緑色の花柄模様のワンピースを着たミシェル夫人は「今日はアナのために来ました」と切り出し、ウインター氏がファッション業界だけでなく、若い世代の育成に向けた教育活動に手厚く貢献していることを称賛した。民主党支持でオバマ大統領の選挙活動では資金集めに力を貸すなど、大統領夫妻と親しい。

同美術館がハリウッドスターや著名デザイナーらを招いて毎年開催する資金集めパーティーについて、ウインター氏はこれまで何度も主宰者役を請け負っている。こうした資金面での貢献も、施設の名称に名前が使われる栄誉につながった面もあるようだ。

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