2019年8月22日(木)

米アップルが新OS、今秋刷新 健康管理など容易に

2014/6/3付
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【シリコンバレー=小川義也】米アップルは2日、スマートフォン(スマホ)やタブレット向けの基本ソフト(OS)「iOS」と、パソコン「マック」向けのOS「OSX(オーエステン)」を今秋に全面刷新すると発表した。次世代の「iOS8」には、健康情報の管理や家電の操作が容易にできる機能を追加。データ保管などのクラウドサービスも一段と使いやすくし、端末間の連携を強化した。

米アップル、「健康管理」など機能強化(テレビ東京)

米アップル、「健康管理」など機能強化(テレビ東京)

サンフランシスコ市で2日開幕した「世界開発者会議(WWDC)」で、ティム・クック最高経営責任者(CEO)ら幹部が披露した。iOS8とマックの次世代OS「ヨセミテ」は、どちらも無料で提供する。

「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」を動かすiOS8に追加した新機能「ヘルスキット」と新アプリ(応用ソフト)「ヘルス」は、米ナイキなど第三者のウエアラブル端末やアプリが収集する血圧や活動量などの健康データを一元管理できる。データに異常が見つかると、提携する病院のアプリがユーザーに警告する機能もある。

米グーグルなどが力を入れる「スマートホーム」と呼ばれる分野では、「ホームキット」と呼ぶ機能を発表。照明やサーモスタット、監視カメラ、各種スイッチなどをiPhoneやiPadから操作できるもので、人工知能「Siri(シリ)」による音声操作にも対応した。

クラウド上に写真や文書などを保管・共有する「iCloud(アイクラウド)」サービスの値下げも発表した。容量5ギガ(ギガは10億)バイトまで無料なのは従来と同じだが、20ギガバイトが月額0.99ドル、200ギガバイトが月額3.99ドルと、従来より大幅に安くした。

ヨセミテはiOS端末との連携をさらに強化。iPhoneがそばにあれば、マックのスピーカーを通じて電話をかけたり、受けたりできる機能や、iPhoneで途中まで書いたメールをマックで仕上げることができる機能などを紹介した。

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