2018年8月22日(水)

未認可の遺伝子組み換え小麦、米で見つかる

2013/5/31付
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 【ニューヨーク=川上穣】米農務省は米国で未認可の遺伝子組み換え小麦が見つかったことを明らかにした。米西部のオレゴン州にある農場で、4月末に発見されたという。米国産小麦の輸出が減りかねないとの懸念から、30日のシカゴ市場で小麦の先物価格が下落した。

 この遺伝子組み換え小麦は、米種子・農業製品大手モンサント社が1998~2005年にオレゴン州など16州で試験栽培していた。商業栽培や販売の認可は受けておらず、米農務省は実際の栽培に至った経緯を調べている。

 オレゴン州の農家が異変に気付き、4月末に地元のオレゴン州立大に検査を依頼。遺伝子組み換え小麦と判明したという。

 農林水産省は31日までに、オレゴン州産を含む可能性がある米国産の軟質小麦を暫定的に買い付け対象から外すことを決めた。

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