2019年8月23日(金)

中国の大気汚染深刻 濃霧、日本の面積の3倍

2013/1/30 11:09
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大気汚染が深刻な北京市内では高齢者や子供の健康への影響を心配する市民が増えている

大気汚染が深刻な北京市内では高齢者や子供の健康への影響を心配する市民が増えている

中国の環境保護省は、ここ数日にわたり中国の空を覆っている有害な濃霧の総面積が130万平方キロメートルに及ぶと発表した。日本の3倍以上の面積がスモッグに覆われている形で、市民は外出を控えたりマスクを購入したり対応に追われている。

大気汚染が最も深刻なのは北京市、天津市、河北省、山東省など中国北部。北京の米大使館の観測によると、ぜんそくや気管支炎を引き起こす微粒子状物質「PM2.5」の大気中濃度は29日に一時、世界保健機関(WHO)の安全基準の20倍に達した。

マスクをしながら自転車に乗る男性(29日、北京市内)=共同

マスクをしながら自転車に乗る男性(29日、北京市内)=共同

中央気象台はスモッグに関する新たな警戒レベルを導入。PM2.5の濃度などから黄色(軽度のスモッグ)、オレンジ(深刻なスモッグ)、赤(極めて深刻なスモッグ)の3段階で情報を発信し、市民に警戒を呼び掛ける。

PM2.5は車の排出ガスや暖房用の石炭燃焼が原因。北京では30日夜に雨と雪が降る見通しで、濃霧はやや解消される見通しだ。(北京=森安健)

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