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中国、3軒目の住宅ローン認めず 新規制で投機抑制

【北京=高橋哲史】中国政府は29日、住宅価格の抑制に向けた追加の銀行融資規制を発表した。3軒目の住宅を買う個人への融資を停止し、借金による投機目的の住宅購入ができないようにする。4月に導入した規制の効果で住宅価格は頭打ち傾向が鮮明になっているが、一段の値下がりを促して住宅を買えない庶民の不満を抑える。

4月に導入した融資規制では、2軒目以降の住宅を買うために融資を受ける際の頭金比率を高めたほか、金利を通常より高めに設定することを義務付けた。今回は3軒目以降への融資を一切認めないほか、1軒目購入時の頭金比率も30%以上にするとしており、投機抑制へさらに踏み込んだ措置を取ったといえる。

中国の主要70都市の不動産価格は8月に前年同月比9.3%上昇した。伸び率は4カ月連続で鈍化し、一部では値下げ販売も広がっている。ただ、中国人民銀行(中央銀行)が最近実施したアンケート調査ではなお7割以上が「住宅価格が高すぎ、受け入れがたい」と答えた。住宅価格の下落は景気に悪影響を及ぼす恐れもあるが、政府は国民の不満解消を優先したとみられる。

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