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韓国「6カ国会合、開く環境にない」 米韓演習を公開

延坪島での実弾砲撃訓練、30日に再開

【ソウル=島谷英明】米韓両国軍は29日、韓国・延坪島(ヨンピョンド)を砲撃した北朝鮮の挑発抑止を狙う黄海での合同演習の一部を韓国メディアに公開した。韓国軍は同日、同島から黄海への砲撃訓練再開を決定。韓国外交通商省は緊張緩和を探る中国が提案した日米中ロと北朝鮮の6カ国高官会合について「今(開く)条件は全くない」として、強硬姿勢を一段と鮮明にした。

24時間体制で展開中の演習は2日目。米韓両国軍は北朝鮮が韓国の領海や領空を侵犯した事態を想定し、米原子力空母「ジョージ・ワシントン」と艦載機が迎撃する訓練を繰り返した。韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は同日、演習の指揮所があるソウル市内の米韓連合司令部を視察し「(北朝鮮への)強い圧迫になる」と評価した。

一方、韓国軍は30日午前10時から、中断していた延坪島での実弾砲撃訓練を再開する。北朝鮮が23日、韓国のこの訓練を理由に、同島を砲撃した経緯もあり、訓練再開は北朝鮮を刺激する恐れもある。韓国軍は不測の事態に備え島内に残る住民に退避を指示。新たに多連装ロケット砲を配置し、自走砲「K9」も増強した。

米韓合同軍事演習2日目に 韓国の李大統領が在韓米軍司令官を訪問した

米韓合同軍事演習2日目に 韓国の李大統領が在韓米軍司令官を訪問した

韓国外交通商省の閔東石(ミン・ドンソク)第2次官は29日、国会で中国が呼びかけた6カ国高官会合に関し、当面は応じる考えがないと表明し、対話の前提条件は北朝鮮の「明確な謝罪と再発防止の約束が先で非核化の真実味を見せなければならない」と強調した。

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