2019年2月16日(土)

中国海軍、ペルシャ湾に初寄港 中東と軍事交流狙う

2010/3/29付
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中国国防省によると、中国海軍の艦艇2隻が24~28日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビに寄港した。アフリカ・ソマリア沖での海賊対策を終え中国に戻る帰途に立ち寄ったもので、中国海軍がペルシャ湾に寄港するのは初めて。中東諸国との軍事交流により、遠洋補給拠点の確保へ布石を敷くとともに、シーレーン(海上交通路)での影響力拡大を狙う。

艦艇はミサイルフリゲート艦「馬鞍山」と総合補給艦「千島湖」。指揮官は寄港の歓迎式で「歴史的な訪問は両国海軍の友好関係を深める」と強調した。UAEとの軍事交流を進めることで、石油輸入など資源分野での協力拡大につなげたい思惑もある。

中国海軍は海賊対策のためソマリア沖で昨年1月から護衛活動を始め、燃料・食品などの補給拠点としてイエメン、オマーン、スリランカ、ジブチを利用。馬鞍山は駆逐艦より小型のフリゲート艦だが、新型の対空ミサイルを装備している。(北京=佐藤賢)

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