スイス下院、「ブルカ禁止」法案可決

2011/9/29付
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【ジュネーブ=共同】スイスの国民議会(下院)は28日、イスラム教徒の女性の顔や体を覆う衣装「ブルカ」や「ニカブ」の公共の場での着用を禁止する法案を賛成多数で可決した。今後、全州議会(上院)で審議される。

同様の法律はフランスやベルギーで制定されており、イタリア、オランダでも同様の動きがある。欧州で反イスラム的な傾向が強まっているといえる。

法案は、最大政党でありながら政府と距離を置く国民党が提出。バスや電車などでブルカなどを着用できなくなるほか、公共施設に立ち入る際は外すことが義務付けられる。

国民党はここ数年の間に、イスラム教礼拝所の塔であるミナレットの建設禁止や犯罪歴のある外国人の国外追放をめぐる国民投票を主導し、いずれも可決させている。今後も保守的政策を打ち出していくとみられ、内外で物議を醸しそうだ。

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