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薄熙来氏の党籍剥奪 中国共産党、公職からも除名

保守派抑え込み

(更新)
3月の全人代全体会議に出席した薄熙来氏(北京の人民大会堂)=共同

【北京=多部田俊輔】中国共産党は28日に開いた政治局会議で保守派の有力政治家、薄熙来氏の党籍剥奪(はくだつ)を決めた。公職剥奪も決めた。中国国営の新華社が28日、伝えた。薄氏妻の英国人殺害事件に関連して職権を乱用したほか、巨額の賄賂を受け取ったとして、最も厳しい処分を下した。胡錦濤最高指導部は党内の保守派を抑え込み、習近平・国家副主席を中心とする新指導部への刷新を進める。

薄氏は中国建国に貢献のあった共産党幹部の子弟である「太子党」のリーダー的存在だった。党籍を奪った後で司法機関に移送し、裁判にかけられる見通し。公判は新指導部が整う来年3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)までに行い、無期懲役となる見方が多い。

新華社によると、薄氏は大連市、遼寧省、商務省、重慶市のそれぞれのトップを務めているときに重大な規律違反があった。具体的には、妻の殺人事件を隠す職権乱用のほか、巨額の賄賂を受け取ったとしており、多くの女性と不適切な関係もあり、共産党と国家の名誉を傷つけたとも指摘した。

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