2019年1月24日(木)

スペイン国債利回り、一時6.5%強 半年ぶり高水準

2012/5/28 21:32
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【ロンドン=松崎雄典】欧州市場では28日、スペインの10年物国債利回りが一時、前週末比0.2%高い6.5%強と昨年11月末以来、6カ月ぶりの水準まで上昇(価格は下落)した。不良債権を抱える銀行への救済資金が膨らんで財政が悪化するとの懸念が強まった。

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前週末に大手行バンキアが190億ユーロ(約1.9兆円)の追加支援を政府に要請、他行にも救済が広がりかねないとの見方が出てきた。ラホイ・スペイン首相の「(欧州連合=EU=から)スペインの銀行への直接的な支援はないだろう」との発言も市場の不安をあおった。

銀行は住宅や不動産関連のローン債権に対する引当金を増やしているが、住宅価格の下落は止まらず、銀行の最終的な損失の規模がみえていない。「スペインの銀行全体でさらに500億~600億ユーロの資本増強が必要」(野村インターナショナル)との試算もある。

銀行の救済資金が重荷となったアイルランドのように、外部の救済が必要になるとの警戒感が高まっている。

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