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香港不動産最大手の「お家騒動」に終止符 株保有問題

香港の不動産最大手、新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ)は28日、創業家の郭氏一族内での同社株の保有を巡る問題が解決したと発表した。同時に創業者の長男で2008年に表面化した内紛で、2人の弟に事実上トップの座を追われていた郭炳湘(ウォルター・クオック)氏が同社の役職からすべて退くことも発表。約6年に及んだ「お家騒動」に終止符が打たれることになりそうだ。

同社の発表によると創業者、故郭得勝氏の夫人、鄺肖卿氏が保有する同社株を3人の息子に均等に割り振ることなどで郭氏一族が「友好的な合意に至った」という。同時に経営の実権を握る2人の弟、郭炳江(トーマス・クオック)と郭炳聯(レイモンド・クオック)の両共同主席と対立していた炳湘氏は、同社の非執行董事(非常勤取締役)を27日付で辞任。会社側と炳湘氏側はそれぞれ声明を発表し、炳湘氏が円満な形で会社を離れたことを強調した。

香港の長者番付で常に上位に顔を出す郭氏3兄弟の「骨肉の争い」は、香港をはじめ中華圏で幅広い関心を集めてきた。(香港=川瀬憲司)

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