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EU風力発電、容量1億キロワットに

【ブリュッセル=共同】欧州風力エネルギー協会(EWEA)は27日、欧州連合(EU)諸国に設置された風力発電設備の総容量が1億キロワットに達したと発表した。世界金融危機や欧州債務危機による財政悪化にもかかわらず、EUはコスト上不利とされる風力発電を短期間で急速に普及させ、世界トップの座を確固たるものにした。

EWEAによると、1億キロワットの設備容量は年間で5700万世帯分の電力消費量を賄うことができ、原子炉の39基分の発電電力量に相当する。

EUでは、風力発電の設備容量が1千万キロワットに達するまでに約20年かかったが、その後導入が加速し、約13年間で9千万キロワット増加。特にEUが地球温暖化対策を強化した過去6年間に5千万キロワット増えた。

2011年の風力発電の設備容量は、EUの全電源における設備容量のうち21.4%を占めた。国別で見ると、トップはドイツで約2910万キロワット、2位はスペインで約2160万キロワット、3位はフランスで約680万キロワット。大半が陸上発電だが、英国、デンマーク、オランダなどでは洋上風力発電設備の建設が進んでいる。

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