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バチカンで列聖式 ヨハネ・パウロ2世ら聖人に

【ローマ=共同】ローマ法王フランシスコは27日、バチカンのサンピエトロ広場で、先々代のローマ法王ヨハネ・パウロ2世(在位1978~2005年)と、第261代法王ヨハネ23世(同1958~63年)をカトリック教会で最高の崇敬対象である「聖人」とする列聖式を執り行った。

列聖式には、世界中から集まった推定数百万人の信者らに加え、前法王のベネディクト16世も出席。2人の元法王の列聖式に現・前職の法王2人が関わる豪華な顔ぶれで、バチカン関係者は「カトリック教会にとって歴史的な出来事」としている。

「空飛ぶ法王」と呼ばれ、世界中を外遊したヨハネ・パウロ2世はポーランド出身で、冷戦時代に旧ソ連や東欧の民主化を後押し。世界の信者らから敬愛され、死後9年という異例の早さで聖人になることが決まった。イタリア北部出身のヨハネ23世は、教会近代化の道を開いた第2回バチカン公会議を招集したことで知られる。

聖人となるには、死後にその人物が起こした奇跡の認定が必要。ヨハネ・パウロ2世は2011年5月1日、重病のコスタリカの女性が祈りを続け、回復した出来事が奇跡と認められた。ヨハネ23世は法王により奇跡の認定が免除された。

聖人の前段階の「福者」とする手続きは死後5年以上たってから始められ、認定まで数百年かかることもある。聖人になるにはさらに時間を要する。20世紀以降の歴代法王のうち、聖人となったのは第257代法王ピウス10世(在位1903~14年)のみ。

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