中国版新幹線を公開 最高時速300キロ - 日本経済新聞
/

中国版新幹線を公開 最高時速300キロ

【北京=多部田俊輔】中国鉄道省は27日、北京・上海高速鉄道(中国版新幹線)の試乗会を国内外のメディア向けに開いた。同区間の一般的な航空券よりも高額な1750元(約2万2千円)のビジネス席では女性のサービス員が中国茶を笑顔で振る舞った。

正式開業は30日午後の予定で、現在は試運転中。

新型車両「CRH380シリーズ」を巡っては、日独の技術か中国の独自開発かで議論が起きている。鉄道省の技術責任者、何華武氏は「日独の技術を導入したが、最高速度を引き上げる過程で中国が独自開発し、独自の知的財産権を持つ」と主張した。

最高時速を当初計画の350キロから300キロに引き下げたことについて何氏は「速度を引き上げるとコストが高くなる。経済効率性を考えての判断だ」と説明。「安全性は完全に保証する」と強調した。

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません