/

「菅内閣は危機管理に失敗」 海外メディアも批判

菅直人首相の26日の退陣表明を海外メディアも一斉に速報した。短命内閣となり、政策を実行する能力に欠けたなどとする批判的な論調が目立つ。

英フィナンシャル・タイムズ(電子版)は、菅首相の辞任表明が「(菅氏が)首相に在職してきた混乱の15カ月を終わらせる」と第一報を伝えた。「日本でこの6年で6人目のリーダーを決める選挙の引き金になる」とも指摘した。

米ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、中部電力浜岡原子力発電所の運転停止で3カ月前には支持率を回復させる好機があった菅首相は「その時をつかむことができなかった」と論評。最大の問題は菅首相の国民とのコミュニケーション能力の不足だと断じた。

韓国の聯合ニュースは「政策実行力の不足、リーダーシップ不在、東日本大震災と原発事故の初動での危機管理の失敗などにより短命となった」と分析。「環太平洋経済連携協定(TPP)参加や社会保障改革、脱原発などの試みは無為に終わった」と厳しく論じた。 中国の国営新華社は「日本の首相はなぜ短命なのか」とする論評を東京発で伝えた。参院で野党が与党を上回る「ねじれ国会」になったことが主因と指摘。国会や党内の反対勢力に対抗するため、ポピュリズムに陥りやすい状況だとの懸念も示した。(ロンドン=上杉素直)

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

企業:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン