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原発損傷報道でアルメニアがトルコ非難

【モスクワ=共同】トルコ東部地震の影響で震源地に近い隣国アルメニアの原発から「放射性物質が漏れた」とトルコ紙が23日の地震発生直後に報道、アルメニア側はこれを否定しトルコの反応を「政治的」だと非難する一幕があった。同原発が旧ソ連型で「世界一危険」とされることや、両国の歴史的対立が背景にある。

トルコ紙は同国原子力機関の話として、両国国境から十数キロにあるアルメニアの老朽化した原発が損傷し、放射性物質が漏れたと伝えた。同国エネルギー・天然資源省は24日「その事実はない」との声明を発表した。

アルメニアのメディアによると、同国の原発担当閣僚は、トルコはアルメニアに新規原発を造らせず、電力不足の状態を続けさせたい政治的意図があると強調した。

アルメニアの原発は、1988年のアルメニア大地震の際、放射性物質は漏れなかったが原発スタッフが逃げ出したため原子炉過熱の危機が生じた。ロシアの援助で原発を新設する計画がある。

アルメニアとトルコは第1次大戦中のアルメニア人「大量虐殺」の歴史認識をめぐり対立。2009年に関係正常化で合意したが、文書は未批准。

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