2019年7月16日(火)

中国、世界最長の海底トンネル構想で地元説明会

2013/7/26付
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中国の大連(遼寧省)と煙台(山東省)を結ぶ世界最長の海底トンネル構想について、大連市旅順で26日、初の地元説明会が開かれた。市政府、国有ゼネコンの中鉄建工集団、市民など約800人が参加。構想のプロジェクトリーダーである王夢恕・中国工程院研究員は「8月にも国務院(政府)に建設計画を提出する。3年後に着工し、工期11年で完成する方向だ」と語った。

総工費は約2600億元(約4兆2000億円)の見通し。渤海の2つの島を中継地に活用し、海底のさらに50メートル地下に全長114キロメートルのトンネルを敷設する。「トンネル掘削には国産の機械を使う」(王氏)という。

トンネルを走る高速鉄道は両都市を40分で結ぶ。列車は6分間隔で運行し、1日22万人を輸送。10年で投資を回収する計算だ。

ただ、湖南省長沙では24日、世界一を目指した高層ビルに着工から4日後に建設中止命令が出るなど、大型プロジェクトの安全性への懸念もある。(大連支局)

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