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仏プジョー、次期CEOに元ルノーCOO発表

【パリ=竹内康雄】経営再建中のフランスの自動車大手プジョーシトロエングループ(PSA)は25日、次期最高経営責任者(CEO)に仏ルノーで最高執行責任者(COO)を務めたカルロス・タバレス氏(55)を起用すると発表した。2014年中に就任する。現在、PSAを率いているフィリップ・バラン氏(61)は退任する。

同日の臨時取締役会で決定、監査役会の承認を得た。発表文によると、タバレス氏は14年1月に同社の取締役会に加わり、同年内にバラン氏から職務を引き継ぐ。監査役会のティエリー・プジョー議長は「危機に打ち勝つための再生戦略は引き継がれる」との声明を出した。

PSAの業績は欧州債務危機のあおりを受けて低迷。経営陣は自力再建が難しいとみて、既に事業提携している東風汽車との関係を深める方向で交渉中だ。発表文はタバレス氏が新たに就任するまでは「バラン氏は引き続き、複数の関係先と進めている議論に責任を持つ」と説明。PSAが増資して、中国の東風汽車と仏政府が引き受ける案が有力視されている。

タバレス氏は8月までルノーのCOOだったが、カルロス・ゴーンCEOが後進に道を譲る気がないと一部メディアに不満を漏らしたことが同氏の逆鱗(げきりん)に触れ、事実上更迭された経緯がある。

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