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英で貧困層専用スーパー開店 大手から余剰品引き取り

大手スーパーなどから余剰品を提供してもらい、貧困層の人だけに格安で販売するスーパーがこのほど、英中部バーンズリーで開店した。食品の無駄をなくし、貧困層の支援にもなる一石二鳥の取り組みとして、注目されている。

「社会的スーパーマーケット」と呼ばれる仕組みで、欧州では経済危機に見舞われたギリシャやスペインなどを中心に計千店以上あるとされるが、英国では初めて。

包装・表示ミス、過剰生産などで売れなくなった食品や生活用品を複数の大手チェーンから無料や安値で引き取り、最大7割引きで販売。期限切れ商品や酒、たばこは扱わない。

貧困層が多く住む地域が出店対象で、一定の福祉手当を受け取る人の会員制になっており、本当に必要な人だけに利用を限る工夫をしている。

家計のやりくりや借金返済の相談などの支援サービスも提供し、会員登録から半年後には生活状況をチェックして自立を促す。店の販売利益はこうした支援事業に充てる仕組みだ。

同店の広報担当者は「余剰品は出てしまうものだが、皆が協力し合えば、こうして役立てられる」と話しており、今後、他の地域でも約20店を開く計画だ。(ロンドン=共同)

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