ニュージーランド総選挙、投票始まる 国民党の政権維持が有力

2011/11/26付
保存
共有
印刷
その他

【ウェリントン=柳迫勇人】ニュージーランドで任期満了に伴う3年ぶりの総選挙(一院制、基本定数120)の投票が26日午前9時(日本時間同日午前5時)に始まった。即日開票され同日夜に大勢が判明する。直近の世論調査では2期目をめざすキー首相(50)の国民党が支持率5割を保ち、ゴフ党首率いる最大野党・労働党の3割をリード。国民党が政権を維持する見通しだ。

争点は南島クライストチャーチの震災復興費で膨らんだ財政赤字への対応など経済政策。両党とも2015年の財政黒字化を掲げるが、国民党は国有株式の一部を売却し財源に充てる方針だ。労働党は国民に不人気の資産売却に反対し、年金受給年齢の引き上げを打ち出す。

選挙制度は小選挙区比例代表連用制。現有議席数は国民党57、労働党42、緑の党9、ACT党5、マオリ党4など。前回選挙では国民党がACTなどの閣外協力を取り付け、労働党から9年ぶりに政権を奪取。今回の選挙で国民党が単独過半数を確保すれば、現行の選挙制度に移行した1996年以来、初となる。

選挙と同時に国民投票も実施し、比例代表制の存続の是非を問う。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]