中国副主席、金正恩第1書記と会談 核開発自制促す

2013/7/26付
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【北京=島田学】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は25日、訪朝した中国の李源潮国家副主席と平壌の百花園(ペクファウォン)迎賓館で会談した。中国の国営新華社が26日未明に伝えた。李氏は「中国としては朝鮮半島の非核化実現(という目標)を堅持している」と強調し、北朝鮮による核開発に自制を促した。

李氏は会談で「早期に6カ国協議を再開し、朝鮮半島の平和と安定の実現に尽力したい」と述べた上で、北朝鮮も6カ国協議の早期再開に向けた環境づくりに努めるよう求めた。李氏は会談の冒頭、習近平国家主席の金氏への挨拶を伝えた。

金氏は「中国の6カ国協議再開に向けた努力を支持している。朝鮮半島の平和と安定を守るため、共に努力したい」と述べるにとどめ、李氏の非核化を促す発言への回答は避けた。

一方で「中国との伝統的友好関係を貴重なものと考えている」と強調し、北朝鮮の核実験を受けてギクシャクした中朝関係を早期に改善したいとの意向を表明した。

李氏は27日に開く朝鮮戦争休戦60年の記念行事に出席するため25日から訪朝した。25日には北朝鮮序列2位の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長とも会談した。

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