2019年1月23日(水)

銃乱射事件容疑者、元首相の殺害を計画 ノルウェー

2011/7/25付
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ノルウェー連続テロで逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)が警察の調べに対し、南部ウトヤ島での銃乱射の際、同国のブルントラント元首相の殺害を計画していたと供述していることが分かった。元首相は任期中に移民受け入れ政策を推進した。同国紙アフテンポステンが25日報じた。

ブルントラント氏は1981年に41歳でノルウェー初の女性首相に選出され、96年まで3度、通算約10年にわたり首相を務めた与党労働党の重鎮。世界保健機関(WHO)の事務局長を務めたことでも知られる。

事件当日、ウトヤ島で開かれていた労働党の青年部の集会に参加していたが、容疑者が乱射を始めた頃には既に島を去っていた。

容疑者はブルントラント氏が島を訪れるのを把握していたとみられるが、当初の計画より島に着くのが遅れたため、殺害を実行に移せなかったという。

ブレイビク容疑者は同国への移民流入拡大を嫌悪、犯行直前にインターネットに掲載した文書では労働党など左派を非難していた。(オスロ=共同)

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