仏ロクシタン、減収減益に 4~9月

2013/10/25付
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【香港=川瀬憲司】香港で上場するフランスの自然化粧品大手ロクシタン・インターナショナルは24日、2013年4~9月期が減収減益だったと発表した。売上高は微減だが、利益については「前年同期を大幅に下回った」としている。主力の日本市場での販売不振と円安が響いた。

売上高は4億4636万ユーロ(約600億円)と前年同期比で1%減った。国・地域別で最も多い日本で7657万ユーロと27%減ったのが大きい。円安によるユーロ換算の目減り分を除いても5%の減収だった。為替の影響を除いた既存店売上高も7%落ち込んだ。

レイノルド・ガイガー会長兼最高経営責任者(CEO)は収益悪化について「主力市場の一つである日本での販売減速や、円安とユーロ高の組み合わせ」などとコメントしている。

一方、米国や中国本土、ロシアなど他の主要市場はユーロ建てでも増収を確保した。ガイガー会長は「引き続き新店への投資を続け、ビジネスを成長させたい」と日本を除く世界各地で強気の拡大戦略を続ける姿勢を示した。

業績悪化の発表を受けた25日の香港市場で同社の株価は大幅に続落。朝方の取引で一時16香港ドル台に下落し、7月31日につけた年初来安値を更新した。

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