米グーグル、主力タブレット刷新 高画質・軽量に

2013/7/25付
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インターネット検索最大手の米グーグルは24日、タブレット(多機能携帯端末)の主力製品「ネクサス7」を刷新し、米国で30日に発売すると発表した。画面の解像度や半導体の処理能力を高める一方、小型軽量化した。ゲームや電子書籍などコンテンツも拡充する。タブレットで先行する米アップルなどとの競争が激化しそうだ。

2012年7月に発売したネクサス7を刷新し、日本など国外でも数週間以内に発売する。液晶画面は従来と同じ7型だが、両側の縁を細くして小型化。重量も現行機種より50グラム軽い290グラムに抑えた。台湾の華碩電脳(エイスース)が生産する。

液晶画面の画素数は現行機種の102万から230万に引き上げ、高精細なフルハイビジョン画質の動画の再生や、細かい文字の表示に対応した。ビデオ通話に使う前面カメラに加え、500万画素の背面カメラも搭載。新たにステレオスピーカーも採用した。

価格は229ドル(約2万3000円)からで現行機種より30ドル高くなるが、画面サイズが同クラスのアップル「iPad mini(アイパッドミニ)」より100ドル以上安い。

基本ソフト(OS)は最新の「アンドロイド4.3」を搭載する。家族全員で同じタブレットを使う場合などに、一人ひとりの好みに合わせた設定が可能。子供が見られるコンテンツを制限することもできる。

グーグルはテレビに接続し、モバイル機器やパソコンから動画などを無線で転送する機器「クロームキャスト」も販売すると発表した。テレビのHDMI端子にUSBメモリー大の機器を差し込むと、動画共有サイト「ユーチューブ」などの映像を大画面で楽しめる。米国では24日から35ドルで販売し、「国外でも早期に発売する」(幹部)という。(シリコンバレー=奥平和行)

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