アリババ、香港上場のソフト会社を買収

2014/1/24付
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 【香港=川瀬憲司】中国の電子商取引最大手、アリババ集団は23日夜、中国国有の中信集団(CITIC)傘下のソフト開発会社、中信21世紀を買収すると発表した。中信21世紀は香港上場企業。香港への上場計画が暗礁に乗り上げているアリババ集団は、買収後に自らの資産を注入することで正式な上場手続きを経ない「裏口上場」を狙っているのではないかとの観測が一部で広がった。

 アリババは約13億3千万香港ドル(約180億円)で中信21世紀の新株を取得し発行済み株式の54%強を得る。この会社が持つ医薬品の電子管理システムの拡充を目指し、買収後の「補助的な事業注入の可能性」に言及した。このため、24日の香港市場ではアリババによる裏口上場の思惑から、中信21世紀の株価が商いを伴って急騰。24日の終値は3.92香港ドルと、直近取引のあった15日終値の約5倍に達した。

 もっとも、アリババの裏口上場の受け皿として中信21世紀は小さすぎるとの指摘もある。香港の著名な少数株主の権利保護活動家デービッド・ウェブ氏は24日、記者団に対し「アリババは裏口上場するにしても、正式な上場審査を経る必要がある」との見方を示した。

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