2019年1月22日(火)

首相発言に韓国反発 主要紙、1面で批判

2013/4/24付
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【ソウル=加藤宏一】過去の植民地支配を巡る安倍晋三首相の発言に韓国が反発している。安倍首相が23日、「侵略の定義は国と国の関係でどちらから見るかによって違う」などと述べたことについて、24日付の韓国の主要紙はいずれも1面で批判。韓国では麻生太郎副総理らの靖国神社参拝を機に反発が強まっており、今後の日韓関係に悪影響を及ぼす可能性が出てきた。

安倍首相は23日の参院予算委員会で、過去の植民地支配と侵略を謝罪した1995年の村山富市首相(当時)の談話にあいまいな点があるとし「侵略という定義は国際的にも定まっていない。客観的事実を議論するのが重要だ」と発言。24日付の朝鮮日報はこれを「(過去の)侵略さえ否定した」と批判。中央日報は社説で「侵略を否定したい内情が表れており、詭弁(きべん)だ」と指摘した。

韓国の金奎顕(キム・ギュヒョン)外務第1次官は24日、韓国国会の答弁で「安倍内閣の歴史認識を疑わしく思う。日本の政治指導者の時代錯誤的な認識は残念でならない」としたうえで「歴史問題については断固とした立場で対応していく」と強調した。

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