/

AP通信のツイッター乗っ取り 偽情報で株乱高下

「シリア電子軍」が犯行声明

【ニューヨーク=小川義也】AP通信が23日、ハッカーの攻撃を受け、同社のツイッターのアカウントから「ホワイトハウスで爆発が2回あり、オバマ大統領が負傷した」との偽の情報が流れる騒ぎがあった。同日午後の米株式市場ではダウ工業株30種平均が数分間で140ドル超急落したが、偽情報だと判明するとすぐに急落前の水準に回復した。

AP通信はハッキングされた同社のアカウントを即座に閉鎖し、対策に乗り出した。ホワイトハウスのカーニー大統領報道官も同日午後の会見で、爆発などの事実を否定した。AP通信のツイッターアカウントは190万人の登録利用者がいる。

AP通信は同日、「シリア電子軍」を名乗るグループが犯行声明を出し、米連邦捜査局(FBI)が捜査を始めたと報じた。APによると、攻撃前に何者かが同社の記者に不審なメールを送りパスワードを盗もうとするなど、社内ネットワークへの侵入を試みる動きがあったという。

米国では15日にボストンで起きた爆破テロ事件後、新たなテロへの警戒が強まっている。市場では不安心理が高まっており、動揺が広がった。偽情報が流れたことを受け、円相場も一時98円台半ばまで円高に振れた後、戻すなど乱高下した。

ツイッターを巡っては最近、ハッカーによる乗っ取りが相次いでいる。最近では英国放送協会(BBC)や米CBSの人気番組、米バーガーキングなどのツイッターアカウントも被害を受けている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン