2019年5月22日(水)

米HP、スマホ関連特許を売却 米クアルコムに

2014/1/24付
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米IT(情報技術)大手のヒューレット・パッカード(HP)は23日、スマートフォン(スマホ)などに関連する約2400件の特許を半導体大手の米クアルコムに売却したと発表した。HPは携帯端末を手掛ける米パームなどの買収を通じて関連特許を取得したが、戦略見直しに伴い保有継続の意味が薄いと判断したもようだ。

売却対象は米国の特許1400件と国外の特許1000件。出願中の特許も含む。売却金額など詳細は明らかにしていない。クアルコムは通信関連で多くの特許を保有し、他社から受け取る技術使用料が収益の柱の一つになっている。

HPは2010年にパームを12億ドル(約1250億円)で買収し、独自の基本ソフト(OS)を搭載したスマホやタブレット(多機能携帯端末)の販売を目指した。ところが経営トップの度重なる交代も響いて計画は頓挫。現在は米グーグルのOSなどを搭載した製品に注力し、パームから引き継いだ「ウェブOS」も13年に韓国LG電子に売却した。(シリコンバレー支局)

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